蛍戦線・番外編

実は、「The Fish」の土産コーナーの中に、こんなものがあった。

 

”コーチ”のサバカレー


どうだろう、このクオリティの低さを感じさせる個性的なデザインは?。

見ての通り、レトルトのカレーである。

「コーチの」って・・・一体どういう意味なのか?。

缶の反対側には野球のイラストが描いてある。

どこかの野球チームのコーチが発案したカレーなのか?。このネーミングは謎である。



この怪しさしか感じないツーショットは圧巻である。

右の髑髏マークの瓶が、激辛と噂される刺激物で、ちーこさんから頂いたものだ。

フライパンでカレーを温め、仕上げにDEATHソースを気持ち程度入れ、ご飯にかけて出来上がりである。

くじらカレー、びわカレーと、とりあえずカレーにしておけば間違いないという、安易な発想のカレーを食してきた私。

はたして、このサバカレーは・・・?

辛っ!

ほんの少ししか入れていないのに、このポテンシャル。DEATHソースは噂以上である。

(実はサバカレーが辛口だったのかも。入れる前に試しておけば良かった)

あ、サバだ

と、名前の通り、サバの身が入っている。

多分、こういう味を乗り越えて、シーフードカレーは完成したと思われる味だ。

他のカレーとは違い、サバの自己主張は感じた。

まだまだ手心が加えられる余地のあるカレー。好みが分かれるカレーでしょうね。

追記

「コーチのサバカレー」のネーミングの由来は、平成8年、フジTV系で放送されていた「コーチ」というドラマが発信のようです。
そのドラマの中で、玉置浩二扮する缶詰工場次長が開発したのが、「サバカレー」です。
また、ラベルのデザインは、ドラマをベースに、フジTV系列の美術専門会社が作成したものらしい。

 

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