気の早い暴走野郎達が・・・
紅葉戦線
2010年10月17日(日)。
心配だった天気も、予報を覆し、まぁまぁのツーリング日和となった。
待ち合わせの「わくわく市場」へ向かうまえに、まずはこれだ!。
こいつで体力を補給しておかなければ、超天然のボケを拾うことはできない。
ぐいっと一息に飲み干し、「わくわく市場」へ向かった。
アクアわくわく市場
日曜だと言うのに、駐車場はやけに空いていたが、青銀のエリミを発見。
青銀のエリミの隣りに停めると、オーナーのふじさんが登場。初めましてである。
ふじさんの青銀エリミです。 茨城からの参加。 集合時間は10時でしたが、朝の6時に出発してきたそうです。 片道160km。 |
二人で喋りながら、アクアライン組を待つこと30分。
アクセルミュージックを奏でながら、走り屋達が到着した。
企画者のワンツーセブンさん、もんまさん、ちーこさん、マルコさん、ちきんさん、ポリおうさん、そしてakiさんと奥様。
akiさんと奥様のバイクは、両方ともトライク仕様で、akiさんのは白いエリミトライクだ。
こいつがトライクか・・・!?
と、感動した俺は、到着したakiさんのエリミを激写。(う〜ん、凄ぇ)
akiさんとも初めだが、ちきんさんと、ポリおうさんとも初めましてである。
よく、EVOCのHPで名前を見かける2人。支部長に対して、甘いという噂があるが・・・その真偽は!?。
しばらく、「わくわく市場」で談笑後、ミツル君の待つ、待ち合わせ場所に移動する。
初対面のちーこさんのことを、鬼奴と呼んだ兵のミツル君は、既に到着していた。
ここで、今回のメンバーが全員揃ったので、ミツル君の職場バックに記念撮影することに。
おや、ポリおうさんのエリミって、赤だったか?
と、皆がバイクを一列に整列させた後、一人ポリおうさんが、誰かのバイクを寄せてあげていた。
したり顔のちーこさんの顔を、俺は眼の端に捉えていた。
ポリおうさんの優しさなのか、それとも強要されたのかは定かではないが、人にやらせるとは・・・。
自分の為じゃなく、ポリおうさんにストッキングを買ってやれ!(ちーこさんは、コンビニでストッキングを買ってました)
ストッキングと言えば、俺にはトラウマがある。
小学校4年生の頃、風邪で学校を休んだ俺に
イトーヨーカドーに行って、ストッキング買ってきて
と、お袋が言った。何を言い出すんだ、と、理不尽な命令に反論した。
俺、風邪で学校休んでるし、ヨーカドーまで自転車で行くのは学校で禁止・・・
と、言ったが、お袋の眼力には逆らえず、泣く泣くパンストを一つ買いに行ったことがある。
息子の俺に、男の俺に・・・。何と言うか、変な屈辱感を味わった小学校4年生の俺。
それ以来、ストッキングという物も、名前の響きも苦手になったのだ。
と、話はそれてしまったが、皆でバイクを並べ、写真を一枚。
台数が多いと、全体を入れようとすると、どうしても遠目になってしまい、トライク以外はわかりずらくなってしまいました。 ちなみ後ろの建物は病院で、ミツル君の職場です。 |
今日のコースは、「もみじロード」という道を走り、昼食を食べて、「養老渓谷」を散策しに行くコースに決まった。
段々と狭く、そしてコーナーの多い道に入り、気を遣う運転が続く。
途中で立ち寄るはずの休憩場所が休みだったので、路肩に一時退避。そして、ここからしばらく放置プレイとなる。
好きに走って良いということだったが、私はゆっくりと走った。(安全な男は、運転も安全なのさ)
坦々麺 江ざわ
かなりの人気店のようです。 我々の前には別のバイクチームも入ってました。 次から次へと車がやってきて、食べ終わって出てきたときも、待ち行列が出来ていました。 |
坦々麺で人気の「江ざわ」にやって来た。(よく知ってるなこんな店。ワンセブさんは凄い)
葱抜き上坦々麺 |
普・中・大辛の坦々麺 |
玉葱は忙しくて抜けないってことで妥協した。玉葱をかわしながら、美味しく頂いた。
もんまさんが頼んでいた大辛のスープを味見。辛さが鼻にツーンと抜けた。まるでラー油を飲んでるみたいだった。
ワンセブさんは、「猫舌」だと言っているが、多分別の意味で「猫舌」なのだろう。(理由は彼に直接・・・)
汗と鼻を垂らしながら、お腹を膨らませた後は、甘いものだ。
カステラ工房
試食コーナーで、爪楊枝を離さないちーこさん |
甘い匂いが漂ってきて、中での試食コーナーでカステラを堪能する。
マルコさんとakiさんの奥様が、ふがしを購入していたので、触発されて俺も買ってしまった。
その後、ソフトクリームを皆で食べながら休憩。
私チョコ食べてな〜い
と、ちーこさんは、皆のアイスを一口ずつもらう方法で、全ての味を網羅し、結果一本分を完食。
いやはや、凄いお人である・・・。(褒めてないよ!)
ただ、「養老渓谷」に行くには、また山道を走ることになる。それを考えると、仕方がないか、とも思えてくる。
養老渓谷へ
養老渓谷への道のり・・・。右、左とコーナーの続く山道を走って行く。
初めてじゃねぇだろ!?
と、声に出してしまうほど、皆、難なく山道をクリアしていく。
ただ、若干後ろに初めてのお人が・・・。
間隔が間延びしてきたので、俺は速度を落とし、ちーこさん達を待ちながら走った。
この背に髑髏が、本当の男の背中だぜ (俺もゆっくり走りたかっただけ)
と、背中で語りながら、養老渓谷に到着。
ちーこさんは、放心状態だったが、確実にスキルが上がっているようで、まだまだ元気だった。
駐車場代は、ワンセブさんが交渉し、無料化に成功。(この男は何かと凄い)
そしてここから、滝廻りという、地獄の散策が幕を開ける。
入口 |
お上りさん達を逆撮影 |
こうして、この入口から、まずは「粟又の滝」の場所まで歩いて行く。
おい、大丈夫か?
と、言うような道(階段?)を歩いて降りて行く。(この後で経験するある場所よりは楽です)
「粟又の滝」をカメラに収め、奥の方で何かしているもんまさん達を映そうとシャッターを切った瞬間、ちーこさんが振り返った。
おいおい、千里眼でも持ってんのか?
と、良かったのはここまで。これから2kmという距離を歩くことになる。
幾つかある滝を見たり、言ったもん勝ちのような、アバウトな立札を見たりしながら、川沿いを歩いた。
道中、ちきんさんは、滝の真下まで行って写真撮影。この後、ちきんさん自身がポージングを強要されて撮影されていた。
ほこら中に入るもんまさん。もんまさんはこういうのが平気みたいだ。
関係ないね
と、懐かしのセリフのような感じで、ガンガン入り込んで行く強心臓の持ち主。(俺は怖くて出来ませんが・・・)
そして、2km歩いて、「幻の滝」に到着。
そう、実はここで終わりではない。この中から、「幻の滝」に降りる入口がある。
5本ある滝のうち、今までに3つしか見つけられなかった場所。
覚悟しろ。今日は2つの目だけじゃねぇんだぜ
と、中に入るも、2kmのウォーキングで、白旗を上げたメンバーが数人。
仕方がないので、冒険野郎数人で滝へと降りる。
あれ、階段がスノコになったぞ?
何かに捕まってなければ、降りられないスノコ階段を降りる。(写真の水球は、多分滝の飛沫だと思います)
この滝の前は最高に良かった。マイナスイオンってやつを全身に浴び、何より涼しかった。
5本の滝を探す。ただ、ここに降りた時は、どうでもよくなっていた。
降りるも地獄、登るも地獄の階段で戻った頃には、マイナスしか身体に残っていなかった。
しかし、まだ駐車場までの道のりが残っている。
必至こいて歩き、駐車場に着いた頃には、もう辺りは真っ暗になっていた。
さらに、これから暗い山道を走ることになり、まだまだ気は抜けない。
ポリおうさんの青いLEDを目印に後ろを走って行く。
後ろ・・・。やけに眩しいなぁ
と、思ったら、後ろにはぶっ込みのマルコさんが!?
呷るなぁ、怖ぇよマルコさん。だから本職ってのは・・・
と、マルコさんの追い込みにビビりながらも、皆が待つコンビニに到着。
akiさんの奥様のトライクのネオンを鑑賞。(走ってるとき、ミラーにトライクのネオンがパレードのように映っていました)
本日の目玉はやはり、2台のトライクと言っても過言ではないだろう。
しばらく談笑していると、ちーこさんの天然を優しくフォローするちきんさんが・・・。噂通り、優しい人だ。
美人って得だわぁ
パクーンッ!!
おっと、誰かが、カチンを通り越したぞ!
一体誰がそうなったのかは、ここではあえて伏せておこう。
ここで、千葉組と高速組は別れることに。一番遠いのは、やはり茨城のふじさんだろう。
皆さん、遠くから千葉までお出で頂き、ありがとうございました。
高速組と別れた後、我々千葉組は、木更津のサイゼリアで反省会のはずが
お前が反省しろよ!
ってな感じで、ミツル君が、客のダメ出しをおっぱじめてしまい、帰って帰宅スレを見たら、
もう茨木のふじさんも帰宅していた。
俺達(千葉組)は一体・・・
最後に、企画者のワンセブさん。毎回次回もご苦労様です。それと一緒に走ってくれた皆さん、
楽しい時間をどうもでした。紅葉にはちと早かったですが、またご一緒しましょう。
本日の走行距離 168 Km。
本日の参加者:
もんまさん、ちーこさん、ワンツーセブンさん、マルコさん、ちきんさん、ポリおうさん、ふじさん、ミツル君、
akiさん+奥様、マシュキ(計11名)